はじめまして。鈴木ラペ子と申します。
情報のヴェールに包まれたミャンマー料理の世界に魅せられ、「バーミーズ東京」という屋号にて 2018 年からミャンマー料理研究をスタートしました。バーミーズ(burmese)とは、旧ミャンマー(ビルマ)の意味があり特に欧米ではミャンマー料理を Burmese Cuisine と呼んでいます。
135 の民族からなるミャンマーの料理はその地域性や歴史が影響し、中国、インド、タイ、その他移民の食文化の影響を受け独自のミャンマー料理として発展しています。一方、少数民族は他の影響を受けずに伝統的な料理を食べ続けている文化があります。
「タイ料理とも違うし、中華料理とも違う。なんだろう、この美味しい料理は!」そんな気持ちからスタートしたミャンマー料理研究ですが、自分が覚えるためにも HP を作って食材や料理の情報を発信するようになりました。
多民族国家だからこその「フリースタイル」とも言えるミャンマー料理について、隣国との料理の違いや独自性について強い関心を持ち、日々楽しく探究しています。
「地球の歩き方 世界のグルメ図鑑」(学研プラス)では、ミャンマー料理のナビゲーターとして料理紹介や、dancyu (ダンチュウ) 2022 年 7 月号「アジア麺」 特集(プレジデント社)では、 ミャンマー料理のレシピを提供。不定期にて料理教室やワークショップ、ミャンマー料理イベントなどを開催しています。
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